メモ
子供のころ愛情に恵まれなかった人間の特徴として、一人称文を多用するというものがある。
本来はまだ無防備な存在だった時分、「その親の血のつながった子」という不動の位置づけがあって、子供はそれを唯一の心の支えとしてきた。しかしそれが存在しなかった場合、精神基盤としての安定を欠くというのは後々かなりのハンディキャップとなることが多い。
そういう人間はどうなるか。まだ位置づけが確立されていない状態だとどうなるか。社会の中に放り出されたとき、決定的なタイムロスが生じていってしまう。なんとか自らの存在を認識してもらおうと、「わたしは」「おれは」を連発してしまう。
*毎度のことですが、メモの内容についての責任は負いかねます。「公」としての信憑性はありません。

0 Comments:
Отправить комментарий
<< Home